アレルゲンとなる花粉の原因植物には、スギ・ヒノキ・イネ・シラカンバ・ブタクサ・ヨモギ・カナムグラなどがあります。実は花粉は一年中飛散しています。日本が欧米に比べてブタクサ花粉症の方が少ないのは、ブタクサは草丈も低く飛散距離が短いからといわれています。
「もしかして花粉症?」と思ったらアレルギー検査(皮内テストや鼻汁中好酸球数検査など)などを受ければ、自分がどの植物の花粉症なのかがわかります。
現代医学では花粉症を治すというより、花粉症の症状を緩和し、花粉飛散時期をやり過ごす、という方法が一般的です。 ですので、花粉を寄せ付けない、取り込まない、ということも必要になり、次第に過敏になり、神経的にまいってしまう方も多くいらっしゃいます。 鼻水・鼻づまり・目のかゆみといった症状が、イライラ・精神不安定・不眠といった二次的な症状につながることも多く、ですから花粉症とは決別したほうが良いでしょう。
そもそも花粉症は、花粉を体に害のある敵とみなし排除しようとして、鼻水やくしゃみ、涙で洗い流そうとする免疫システムの発動です。 花粉を敵とみなすかどうか、どのくらいの敵とみなすかどうか、その差が花粉症の症状の程度に表れます。つまり「絶対に体内に侵入させない!」気持ちが強いほど花粉症の症状も重症化するということです。 中医学で考えると、これは免疫システムの崩壊です。
中医学では、からだを構成する気・血・津液(き・けつ・しんえき)のバランスが崩れることにより病気になる、と考えます。 このうち気には、元気・衛気(えき)・営気(えいき)・宗気(そうき)といった種類があり、それぞれの役割が決まっています。体表部をめぐり、からだを外邪から守る役割を担っている気は衛気(えき)です。 つまり免疫システムの崩れは、衛気(えき)の低下によるものです。衛気(えき)を強化し、からだのバランスを整えることで免疫システムを正常化すればよいというわけです。
● 暴飲・暴食・過食・偏食 ● ファーストフード、コンビニ食、レトルト食品、冷凍食品の摂取量が多い ● 冷暖房のきいた部屋に長時間いる ● 職場や家庭でのストレスが多い ● がまんすることが多い ● 0時以降に就寝、または睡眠不足を感じている ● 寝すぎ、または朝8時以降に起きる ● 旬の野菜・果物をあまり摂らない ● お酒、たばこ、香辛料のとりすぎ
玉屏風散(ぎょくへいふうさん)とは、良いものは通し悪いものは通さない屏風(びょうぶ)のような、という意味です。玉は「貴重なもの」という意味です。 岡田厚生堂薬局では、玉屏風散の処方で、イスクラ衛益顆粒(えいえきかりゅう)を用意してございます。イスクラ衛益顆粒は、オウギ・ビャクジュツ・ボウフウという植物性生薬が一番バランスの良い比率(3:1:1)で構成されています。